★キリ番の方お便り下さい、と言われても

 明けましておめでとうございます。2005年となりました。
 昨年は、最後の最後まで、天災の年でしたが、今年は平和で安心できる年になることを祈りましょうね。

 皆さんは初詣は行かれましたか?今年の初詣者数は各地で増加したそうです。KANもまた、”普段は神社に行かないくせに”と混雑している年一回の神社詣に行ってきました。ちなみに、KANの知り合いのおみくじは”区”でした。初笑いでした。

 では、久方ぶりの本題に入りましょう。今回は、カウンターを付けているサイトで、”キリ番”の方にメッセージをお願いしているサイトを斬ります。(ハタヨウクのように”斬る”という言葉を今年から使います。御了承下さい。)

 何故、このようなサイトを斬るのか?それは、”サイトオーナーの都合だけを押し付けているから”です。

 例えば、あなたが大切な商談のために急いでいると仮定してください。急いで特急列車に乗ろうとしている時に、”おめでとうございます。あなたが100万人目の乗客です。会見会場を設けておりますから、こちらにお越し下さい。”と言われたら、どのような気持ちになりますか?

”そんな記録はどうでもいい。早く出発してくれ。大事な商談があるんだから。急いでいるから特急列車を使っているんだ。”
 これが一般的な心情ですよね。あなたも急いでいるときに、わざわざ他人の都合に合わせたくないですよね?

 キリ番の場合も一緒です。たまたま訪れたサイトでキリ番だったからといって、興味も沸かなかったサイトのために、わざわざメッセージを残して欲しい と頼まれても、誰も好き好んで時間を潰したいとは思っていないのです。それが普通の心情なのです。

 そのような心情を理解してキリ番メッセージをお願いしているならば、まだ救いはあるのですが、キリ番メッセージがなかったら、”メッセージを記入しなければ他のページは見れません”とか、”サイト運営のため、名前とメールアドレスが必須です”などと、サイトオーナーの都合のみを押し付けているサイトがあるからこそ、キリ番に対する嫌悪感が膨らんでいることが斬る理由です。

 訪問者の都合を考えない、自己満足は辞めましょうね。
 -----嫌われるホームページのポイント--------------------------------------
 |      ● 訪問者に勝手に義務を押し付けるサイト              |
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