★私はあなたを知らない

 暑い日が続きますね。
 嫌になる。眠くなる。休みたくなる。
 自主休校ができた大学生の頃が懐かしい、今日この頃のKANです。皆さんも夏バテには御注意くださいね。

 それでは、今回もチャキチャキと御紹介して行きますので、お気軽に流し読みしてください。
 今週のテーマは、”私はあなたを知らない”と題して、検索エンジンで表示されないことの意味を検討していきます。これは、”ホームページ制作業者にも関わらず、作るだけ作って後は放置(つまり、顧客誘導に対してのアドバイスをしていない)している業者がいる”からです。”決して安く無いお金を支払ったのに訪問者がほとんどこない”、これは誰のせいなんでしょうか?

 結論から言うと、”制作業者と注文者”双方の責任だとKANは思っています。というのも、”検索エンジンの検索システムを、完全に解析することは不可能”なので、検索エンジン上位表示に関しての相当の技術を持っている業者に注文できなかったのは、注文者にも責任があると思うからです。
 但し、制作業者が自分達の利益追求のためだけに、”上位表示保証””高機能プログラム搭載”といった、高額無付加価値なホームページを実際に制作しているという現実を知っているので、こういう悪質業者がいることが、制作業者の責任だとの考えからです。

 KANが勤める Web Management Service I's の場合は、ホームページ制作に関して必ず、
 1.ホームページ制作と検索エンジン上位表示は別スキルであること
 2.最近の検索エンジン対策には、広告費を準備する必要があること
を説明しています。もちろん、I's 以外の会社も上記のポイントは説明しているところもあると思うし、I's に任せれば必ず検索エンジン上位表示を実現してくれる、と保証する気はないんだけど、この2点を説明する理由だけを紹介しておくね。

 まず1の理由は、
 ホームページ制作とは、あくまで看板をつくっただけのことであり、ホームページ公開とは、インターネット上のどこかに配置したという事実だけしか意味しない、と説明するんだ。
 もっと分かりやすいようにと、注文者さんには、”ホームページ公開とは、地球儀を回転させ、ダーツがささったところにとりあえず、ホームページという看板を置くことにしよう”ということなんです、っていつも説明しているんだ。だから、もしかしたら、東京駅のようなアクセスの多いところ(=検索結果上位)にホームページ公開できる場合もあるし、サハラ砂漠のオアシスのようなところ(インターネット上で見付かりにくい場所)に看板(ホームページ)を設置する場合もあるってこと。

 この意味で、お金儲けだけしか考えていない検索エンジン上位表示技術を持っていない会社に制作を依頼すると、”高いお金がかかっただけで、誰もあなたのホームページを知らない”っていう悲しい結果になってしまうから、メルマガ読者の皆さんだけでも、ホームページ制作では、”制作”と”上位表示技術”を持っている業者に依頼する、あるいは、自分でそのノウハウを身に付けてもらいたいとKANは思っているんだ。

 そして2の理由だけど、実は最近の検索エンジン(特にYAHOO)では、上位表示するためには、お金がかかるんだ。例えば、YAHOOで何かを検索したときに、”スポンサーサイト”って分類があること気付いていたかな?このスポンサーっていう意味は、YAHOOにとっての広告主であり、広告主だから当然、上位表示や目立つ場所への表示が保証されているんだ。まぁそのために、検索結果から目的のサイトを見付けにくくなったっていう弊害もあるんだけど、YAHOO自身民間営利企業なんだからお金くれる会社を重視するのは当然だわさ。
 その意味でも、上位表示を目指すなら広告費がかかってしまうんだよね。

 でも丁度先週にYAHOOとGOOGLEが和解したので、昔のようにGOOGLE対策=YAHOO上位表示となる可能性もあるから、検索エンジン上位表示に関してはまた機会があるときに説明するね。
 今回は、嫌われるという趣旨ではなかったけど、ちょっとはまぁ参考にして見てよ。それじゃ
 -----嫌われるホームページのポイント--------------------------------------
 |      ● ホームページ、公開簡単、でも場所指定は難しい          |
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